ロタウイルスアーカイブ
7) ロタウイル
2013-10-17
主に初冬から初春にかけて、およそ6ヶ月から2歳の乳幼児を中心に発症する。原因が特定されたウイルス性下痢症の約半数を占め,最も頻度が高い。
病初期に発熱と嘔気、嘔吐がみられ、2日目以降嘔吐回数は減り、血便のない下痢がはじまる。潜伏期は2-4日。白色の下痢便が約半数に見られる。およそ3-7日で治癒する。脱水などのために入院治療することもある。
胃腸炎以外の症状として熱性けいれんや無熱性けいれん、肝機能障害を認めることがある。
ワクチンは任意接種で費用がかかります。