今週は全医療機関からの報告です。手足口病、嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)溶連菌感染症は先週とほぼ同様でした。ヘルパンギーナは増加傾向です。体調を管理し、夏風邪にかからないように注意しましょう。その他、アデノウイルス感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)もみられました。
感染症情報(1)
2015年6月アーカイブ
今週は6医療機関からの報告でしたので、先週と単純比較はできません。溶連菌感染症は減少傾向と思われます。手足口病と嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)はほぼ同様でした。ヘルパンギーナは少し増加傾向です。伝染性紅斑(りんご病)、百日咳の報告がありました。
小児の感染症では、手足口病、溶連菌感染症が多くみられています。嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)は先週と同様でした。ヘルパンギーナは少し増加傾向です。アデノウイルス感染症もみられています。
小児の感染症では、手足口病が増加してきました。溶連菌感染症も多くみられています。嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)、アデノウイルス感染症、ヘルパンギーナは先週と同様でした。ヒトメタニューモウイルス(hMPV)感染症の報告はありませんでした。
小児の感染症では、溶連菌感染症が多く見られています。手足口病が増加し、ヘルパンギーナも若干ですが増加し、いわゆる夏風邪が流行してきました。手足口病の患者さんからコクサッキーウイルスA6が分離されました。嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)とアデノウイルス感染症は先週と同様でした。ヒトメタニューモウイルス(hMPV)感染症は減少しています。