小児の感染症では、嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)、ヘルパンギーナ、手足口病、溶連菌感染症は先週とほぼ同様でした。その他、少数ですが、アデノウイルス感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)もみられました。今週も百日咳が報告されました。
感染症情報(1)
2015年7月アーカイブ
小児の感染症では、嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)、ヘルパンギーナ、手足口病、溶連菌感染症は先週とほぼ同様でした。その他、アデノウイルス感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)もみられました。インフルエンザAが1例、百日咳が2例報告されました。
今週は全医療機関からの報告です。嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)、手足口病、ヘルパンギーナは先週とほぼ同様でした。溶連菌感染症とは増加傾向です。その他、アデノウイルス感染症、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告もありました。
今週は6医療機関からの報告です。先週との比較はできません。嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)、手足口病、ヘルパンギーナ、溶連菌感染症がみられましたが、いずれも減少傾向です。ヒトメタニューモウイルス(hMPV)の報告がありました。