小児の感染症では、嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は先週とほぼ同様で、手足口病、ヘルパンギーナは減少傾向です。溶連菌感染症は微増でした。その他アデノウイルス感染症、水痘も少数ですが、みられています。感染症は多くはありませんが、朝夕が涼しくなり、また新学期も始まります。しっかりと体調管理をしましょう。
感染症情報(1)
2015年8月アーカイブ
今週は全医療機関からの報告です。嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)、手足口病、アデノウイルス感染症、ヘルパンギーナ、溶連菌感染症などがみられました。その他水痘、伝染性紅斑(リンゴ病)、0歳児の百日咳が報告されました。
今週はお盆の週で休診の医療機関も多く、また5つの施設からの報告であり、単純に先週とは比較はできません。嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)、手足口病、ヘルパンギーナ、溶連菌感染症などがみられました。先週とほぼ同様と思われます。
小児の感染症では、嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)はやや増加傾向で、ヘルパンギーナ、手足口病は減少してきました。溶連菌感染症は先週とほぼ同様でした。その他、少数ですが、水痘(みずぼうそう)、アデノウイルス感染症がみられました。猛暑が続いています。熱中症に気をつけましょう。
今週は6医療機関からの報告です。嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)、ヘルパンギーナ、手足口病、先週とほぼ同様でした。溶連菌感染症は減少傾向と思われます。その他、少数ですが、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、アデノウイルス感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)もみられました。