今週は6医療機関からの報告です。小児の感染症では、嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)、インフルエンザ、RSV感染症、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、アデノウイルス感染症などがみられました。インフルエンザはすべてA型です。保育園、幼稚園、小学校で散発しています。
感染症情報(1)
2016年1月アーカイブ
小児の感染症では、嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)、RSV感染症、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、アデノウイルス感染症などがみられました。嘔吐下痢症はやや増加しており、脱水のために輸液が必要な症例も多くいます。早めに受診しましょう。RSV感染症は減少傾向です。インフルエンザはすべてA型です。流行の兆しです。
小児の感染症では、嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)、RSV感染症、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、アデノウイルス感染症などがみられました。嘔吐下痢症は発熱を伴うことが多く、また白色便を呈する症例も見られます。脱水になることもあります。早めに受診しましょう。インフルエンザは2例報告がありましが、流行の兆しはまだないようです。
今回は診療日数が少なく、6医療機関からの報告でしたので、コメントは参考です。先週と同じ傾向で嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)とRSV感染症が多いようです。インフルエンザが1例報告されましたが、東京の子どもです。年末年始で生活が不規則になりがちです。体調管理に気をつけて下さい。